うすうす気付いてはいたが、MTの管理画面はMTタグを使って作られている。
しかも、alt-templateというフォルダに代替テンプレートを入れておくと、そちらが適用されるようになっているので、おおもとのファイルを触ることなく、管理画面のカスタマイズができ、バージョンアップやマイナーアップデートのときにも問題にならない。これはすごい。
MTのシステムでは以下の順番でテンプレートを探すらしい。
・mt/alt-tmpl
・mt/alt-tmpl/cms/
・mt/tmpl
・mt/tmpl/cms/
またプラグインで定義された場所があればそれをまず読みにいく。プラグインで管理画面をカスタマイズするものがたまにあるが、それらはこの機能をつかっているわけで、直接、システムのtmplファイルを書き加えているわけではないのだった。。
MT3.x時代はcgiファイルをいじくらなくてはならなくて、一度いじるとバージョンアップの時に消えちゃうとか、色々問題があったのに感無量。
参考)MTプロフェッショナルスタイル(毎日コミュニケーションズ)