ポータルのアンカー制御

レイアウト上で、オブジェクト情報ボックスを見ると、フィールドなどの各オブジェクトについて上下左右4点にアンカーを付けたり外したりができる。

デフォルトは左と上にアンカーがついているかたちで、この状態だとフィールドはウィンドウ幅・高さにかかわらず作ったときの左上に座標が固定され、フィールドが広がったり移動したりはしない。それが、アンカー上下左右すべてにアンカーをつけると、高さも長さも可変になる。片方ずつももちろん可能。たとえば右にだけアンカーをつければ幅を広げた時には右端にオブジェクトのサイズは変わらずにが寄る。

ちょっとわかりにくいのはポータルの挙動。基本的にポータルそのものの挙動は上記と同じだが、高さを帰る際にポータルの行数が変わるか、ポータル1行ごとの幅が変わるかという違いがある。この差はポータル内に配置されたオブジェクトのアンカー設置方法によって変わってくる。ポータル行内にひとつでも下部分にアンカーのついたオブジェクトが配置された場合のみ幅が変わり、それがない場合は行数が変わる。