クラウドバックアッププロジェクト

Google Drive

知り合いが年始めに1TBの外付けHDをすっ飛ばしたのを耳にして、他山の石とするべく、個人データのバックアップシステム構築の優先順位を上げて、ごちゃごちゃやっていました。


そしたら、やっとのことで、クラウドバックアップ環境が整いはじめていい感じです。

日頃Googleのサービスにどっぷり使った生活をしているので、昨年にGoogle Drive(旧Googleドキュメント)、Google Musicのサービスが開始されたことで、クラウドバックアップ先が、Googleのサービスに統合できたことが、使い勝手向上の面でかなり大きかったです。


データ分類(PC)クラウド(Google)容量
書類全般 Google Drive 15GB
自炊PDF Google Drive(※)50GB
画像 Picasa WebAlbum(Google+フォト) 10GB
動画 YouTube 0.5GB
音源 Google Music 70GB
※向こう2年間はDropbox。

データ分類(スマホ)クラウド(Google) 容量
画像Picasa WebAlbum(Google+フォト)0.01GB


◆気になる料金は?

上記にかかっているいまのところ、Google Driveの追加容量オプション20GB、5ドル/年(旧料金)のみです。上記の表の通り、自炊PDFの50GBをGoogle Driveに保存しようとすると上限を上回ってしまうのですが、今はDropboxを利用しています。(下記詳細)


◆自炊PDF保存にGoogle Driveではなく、Dropboxを一時的に利用

昨年末、スマホを買い換えて、GalaxyNote2を購入したところ、その特典として太っ腹なことにDropboxの50GB無料スペース(2年間)がついてきました。自炊PDFが全部で50GBぐらいなので、向こう2年間についてはそちらを使うことにしました。その後は、Dropboxに比べて、GoogleDriveのほうが同容量にかかる価格が1/2なのでそこから先は保存先をGoogleDriveに置き換えようと思っています。でも2年後はまた状況が変わってるかもしれません。というかおそらく安くなってるのではないかと期待します。となるとこの2年間の50GBプレゼントはとても嬉しいですね。普通にDropboxをすると、年間1万円するので、GalaxyNote2買って2万円得したことになります。

参考)
GoogleDrive利用料金
Dropbox利用料金


◆Amazonのデータは例外

上記に含まれていない例外的なデータとして、Audible(オーディオブック音源)やKindle(電子書籍データ)など、Amazonで購入したデータがあります。これらのデータについてはDRAMだとかなんだとかで、Googleへのデータ保存ができなかったのですが、そもそもAmazonのサーバー内に保存されてるので気にしないことにしました。

◆手元のポータブルハードディスクにもバックアップ

上記とは別に1TBのポータブルハードディスクにもバックアップを取っています。これは以前から取っていたバックアップの方法をいまでも続けています。しかし、1ヶ月に1回はバックアップ、と心がけていながらも、気づくと半年や1年まったく取っていなかったりして、いざというときにあまり当てにならないので、今回のクラウドバックアップ環境が整ってやっとのことで、安心という感じでしょうか。。

◆クラウドだけだとそれはそれでコワい

とはいえ、では今回上記表の通り、クラウドバックアップが整ったので、外付けポータブルHDはもうやめるかというとそれはせずにこれまでどおりに気づいたときに行います。

たとえGoogleといえども何が起きるかわかりませんし、ネットに繋がらない環境に置かれることもままあるかもしれません。そのような状況を考えると、クラウドに100%依存するのはそれはそれでまだ脆弱な感じです。