直帰率と離脱率

わかっていそうでわかっていなかった直帰率と離脱率の違い。

直帰率
直帰率の「直帰」とは、例えば、私が検索エンジンやリンク集をたどってあなたのサイトを訪れたとする。最初にアクセスしたページを読んだ後、あなたのサイト以外のページへ移動した場合、私のアクセスはGoogle Analyticsにおける「直帰率」のポイントとして計測される。つまり、あなたのサイトにたくさんのコンテンツがあるにも関わらず、1ページしか閲覧されなかった場合、そのアクセスしたページに対して「直帰」という扱いになる。そして、そのページの全アクセス数のうち「直帰」したアクセス数の割合を直帰率という。
離脱率
離脱率の「離脱」とは、例えば、私があなたのホームページにアクセスし、そのコンテンツが面白かったために、次々とあなたのサイト内のページを閲覧していったとする。でも見ていくうちに飽きてしまったために、途中のページで、別のサイトへ移動した場合、別のサイトへ移動する直前のページに対して「離脱」となる。そのページの全アクセス数のうち「離脱」したアクセス数の割合を「離脱率」という。

参考)直帰率と離脱率 - 風見鶏の目


両者は、どこから対象ページに移動してきたのかが、違うというところがポイント。


どこから移動してきたかどこに移動したか
直帰率外部外部
離脱率内部外部

この表からも分かる通り、サイト内に移動した場合はどちらにもカウントされない、ということ。なので、同サイト内のページを紹介してるような記事のページでは、直帰率、離脱率はとも0%に近いのが望ましい、ということになる。